おじいさん ピアノを弾く ( ゚ー゚)ノ)"
おじいさんというのは、92才の私の父です。
足が弱くなってきているので、なるべく外の散歩に出るよう声をかけているのですが、
最近は手もよく動かなくなってきた、よくつれるんだ,(´;ω;`) と言います。
そこで、まさか弾かないかな?と思いつつ「ピアノ練習するといいんじゃない!?」と言ってみました。
父がする珍しいことの記憶で、昔2~3度ピアノに触れていたことがあったからです。
なんと、ピアノの椅子に腰掛けました。そして、「お手てつないで」の曲を弾き始めました。
一応、右手のメロディーに合わせて。左でも和音のような伴奏を弾いています。
「おー!弾ける!!しかも、昔の記憶のままの演奏だ!」
聞くところによると、子どもの頃家に足踏みオルガンとアコーディオンがあり、
習ったことはないけれど、見よう見まねで弾いていたそうです。(初耳!!)
それが、この「お手てつないで」(曲名は違うかも)。
中学生くらいになってからは勉強で弾くことはなく、
大人になってからも私の記憶にある程度しか鍵盤に触れたこともないようです。
30年ぶりに触った、とのことですが、もしかしたら、40年ぶりくらいかもしれません。
本人も、指の感覚で弾けるなあ。。。と意外そうでしたが、
体の感覚?記憶?って、こんなに残っているんだー、と嬉しくなりました。
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